ゼロドリフト特性

多極の磁界分布を正しく測定するには、センサであるホール素子の小型化が必要になります。このホール素子(センシングデバイス)の微細化により、素子から出力される信号自体も非常に微小な信号となります。このような微小信号を増幅し安定した信号として取り出すためにはドリフト特性の優れた回路構成が必要になります。
弊社のガウスメーターは、独自のスイッチング励磁技術により経年変化にも優れた長期のゼロドリフト特性を実現しております。


長期ドリフト特性(測定レンジ20mT)

ゼロドリフト特性



電源投入直後のゼロレベル復帰特性 (測定レンジ20mT)

ゼロレベル復帰特性

ガウスメーターの電源を入れてから60数秒間の0レベル復帰特性です。